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2024.03.21

家づくり

平屋の間取り計画で知っておくべきポイント3つ【プロが解説】

こんにちは、クレバリーホームです。

ここ数年、幅広い世代の方からご要望が多いのがワンフロアで生活できる平屋の間取りです。平屋暮らしは、老後も暮らしやすいなどメリットが多いことから、クレバリーホームでもとても人気です。

そこで今回は、平屋の間取り計画で知っておくべきポイントを3つご紹介します。

平屋の間取り計画ポイント1「動線は短く」

平屋の間取りを考えるときに、絶対に確認していただきたいのが生活動線です。
というのも、平屋はどうしても2階建ての家と比べて、部屋と部屋との間の移動距離が長くなってしまいます。

リビングから子ども部屋、リビングからお風呂など各場所へと行くために廊下を作ろうとすると、廊下面積が必要になり、その分部屋が小さくなってしまいます。
たとえば、リビングからパントリーを経由して浴室に行けるようにするなど、できるだけ動線が短くなるように部屋の配置を考えてみましょう。

ただし、仕事で夜勤などがあり、家族の生活リズムが異なる場合。寝室がリビングに近いと生活音が眠りを妨げてしまうなど部屋と部屋が近すぎるデメリットもあります。ライフスタイルを考えながら、間取りをもとに暮らしをイメージしてみることが大切です。

平屋の間取り計画ポイント2「日当たりの確保」

土地の大きさや形、立地にもよりますが、平屋はどうしても日当たりが確保しにくいのが悩みどころ。
例えば、家の南側に2階建ての建物がある場合。南の窓から日差しを取り入れようとしてもなかなか思うようにできないことも。
平屋の間取りを考える際には、土地の条件も照らし合わせながら日当たりがどう確保できるかを考えましょう。ときには、中庭を設けて家の中央から各部屋に太陽の光を届けるという工夫も必要です。

平屋の間取り計画ポイント3「土地の広さ」

部屋数や広さを2階建て同様に確保しようとすると、平屋は床面積が広くなります。
その結果、家を建てるために必要な土地の広さも自然と大きくなってしまいます。例えば4人家族で暮らす30坪前後の家を建てるなら、土地は最低50坪は欲しいところです。

土地の建ぺい率(敷地面積に対する、建築面積の割合)にもよりますが、仮に建ぺい率60%の土地なら、50坪の土地に床面積30坪の家を建てるのはギリギリ。駐車場も確保するなら、家のサイズを小さくするしかなくなってしまいます。

ぜひ、平屋を建てる際には土地を購入する前に、どんな建築プランが描けそうか気軽にご相談ください!

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