コラム
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2024.01.30
家づくりこんにちは、クレバリーホームです。以前は目にすることも多かった、マイホームの床下収納。
床下点検口を活用した床下収納がご実家などのキッチンにあるという方も多いかもしれませんね。とはいえ最近の家づくりで、実際に床下収納を作ることはどのくらいあるのでしょうか?
気になる疑問を解説します!
家を建てる際に、床下点検をするために作られる床下点検口。床下収納は、この点検口を活用して、収納スペースを増やしたいということで使われていたことが多かったスペースです。
とはいえ、最近の住まいはキッチン横にパントリーを作ったり、システムキッチンの収納量が増えたりしていることから「床下にまでものをしまう必要がない」というご家庭が多いのが実情です。
また、ものを出し入れするたびに床上の扉を開け閉めしなければならないことから、「出し入れが大変で結局使わなくなってしまった」ということも。「キッチンに床下点検口を作ると、床がすっきり見えなくておしゃれさが損なわれてしまう」などの理由から、床下点検口自体を洗面スペースやクローゼットの中に作る人も増え、収納スペースとして活用することが少なくなっています。
床下収納にしまうものには向き不向きがあります。
湿気の影響を受けやすい床下収納は、衣類などの布製品、お米や餅などといったカビが生えてしまいやすい食材を入れるのには向いていません。
また、膝をついてものを出し入れしなければいけないので、頻繁に使うものをしまってしまうと使い勝手が悪くなります。
反対に、非常食や防災用品など普段使わないものを備蓄しておく場所としては床下収納があると便利。
洗剤のストックや、ペットボトル飲料、缶詰なども床下収納に入れるものとしておすすめです。
――ぜひ参考にしてみてくださいね!